根本的な部分では成長できていない自分を自覚しています…前回記事の返信に代えまして…ご指導感謝いたします。

日曜日のこんな時間(一応起床は4時20分くらい)に覚醒しております。

前回の記事(昨日の夜に投稿)に対して、真摯にコメントをいただきまして、誠にありがとうございます。
時に、耳に優しい内容だけではなく、叱咤いただくこともありますが、僕のような年齢の者に対して、そういったことをしていただくこと自体、非常に貴重であり、本当にありがたく思っております。

今の会社に新卒で入社したのは19年前です。そのときは別段、強い使命感などは無く、縁あっていまの職場に居るとしか言えません。
その後、様々な人からご指導を賜り、今に至っています。
今の部署(系列と言っていますが)には18年間お世話になっています。
本来ならば、僕くらいの年次ですと、複数回の社内異動があっても不思議ではないのですが、10年前からメンタルヘルス患者となり、そのことにより、5年前に長期休務をしたこともあり、おそらく職場の配慮もあり、異動は避けられています。
その異動には、いわゆる昇級・昇格的なものも含まれます。

業務のたいへんさや重さに耐えられず、何度か、『このプロジェクトを完遂した後は退職しようかな』 と思ったこともあります。
一方で、長い年月で培ってきた人間関係など、そういう大切なものも感じており、上記のような気持ちになったときも、諸先輩や同僚にギリギリのところで救われて、踏みとどまってきました。

後進の育成という観点では、僕は自分なりに頑張ってきたという自負はあります。
ご指摘のように、『自分の立場を守る為に自分のスキルなどを伝授しない』 という考えはまったくありません。
逆に、『どんどん伝授していくことにより自分も次のステップに行けるのだから積極的に後進の指導にあたるべきだ』 と考えています。
ただし、数年前に、自分がOJTをしていた者が、会社を去ってしまってからは、指導にも自信がもてなくなりました。
また、前述したような、ベテランであるが職位的には上がらないという事情もあいまって、今は、いわゆる強い指導はできなくなっているのも事実です。

…。

主治医にいつも言われることは、『仕事をやってしまうと、できる、と思われて、どんどん仕事が増えてしまうので、そこは自分で防御しないといけない』 ということです。

また、今の職場で自分の上役に当たる人々とは長い付き合いがあり、腹を割って話ができる関係でもあります。
そうした中で、たびたび相談を持ちかけ、一時的には負荷低減が図られるのですが、業務自体が、そう簡単には人に伝授できないことや、職場全体が繁忙であることもあり、いつも同じこと(心身の疲労がピークに達して不安定となり会社を休んでしまう)を繰り返してしまっています。

自覚していることは、以下のことです。

自分も負担の大きさなどを問題と認識するが、その反面、人間関係や自分の存在意義などといった面での良いところもあるので、ある意味、現状に甘えてしまっている。

職場や上司としても、僕が抱えているリスクを把握しつつも、激的な環境変化は本人にかえって悪い影響を与える、等の理由から、現状を少し引いた目で見ている。しかし見方を変えれば、僕が居ると言う現状に甘えてしまっている。

おそらく、お互いに甘えている関係にあるように思います。

…。

現状維持のまま、運用面で解決して行くのか、もう少し踏み込んだ措置をとって解決して行くのか…。
それは、悩みどころだと思っています。

しかし、核心は環境面というよりは、自分の行動パターンや考え方にあるように思います。

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根本的な部分では成長できていない自分を自覚しています。
いつも二律背反の間で揺れ動き、いつも同じような考え方、認識の仕方をしてしまいます。

現状のままでは何時まで経ってもリスクが大きいため、後進の育成を急ぐなどといった対策も実行しつつ、仕事を割り切るなどの、「考え方の変革」 も必要なんだとは、思っています。

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ご指導をいただき、感謝しております。

あまりまとまってなく、乱筆にて失礼します。